奥洲物産運輸は2025年4月、独自開発の薄膜ソーラーパネル「GasHeru(ガシェル)」を自社保有の大型車両22台に導入し、CO2排出量と燃料削減効果の“見える化”を開始したと発表しました。同製品の販売も同時スタートし、7月にはフランチャイズ展開も予定されています。
物流業界は日本のCO2排出量の約1割を占め、特にスコープ1(直接排出)対策の重要性が高まっています。奥洲物産運輸の新たな挑戦は、車両そのものに発電機能を付加するという画期的アプローチ。
同社が全車両に搭載した「GasHeru」は、ウイングトレーラーや10tトラックの屋根に装着可能な薄型軽量の太陽光発電モジュールで、停車中や走行中に自然エネルギーから電力を生成し、車載バッテリーに供給。これにより、従来エンジンが担っていたオルタネーター稼働を補完し、エンジン負荷の軽減 → 燃費改善 → 排出削減という連鎖を実現します。
代表の菅井氏は「物流業界のGX化を“自分たちの手で動かす”ため、まずは自社の車両を再エネで走らせるところから始めました。現場で使える、そして“売れる”技術として、同業他社や地域社会にも広げていきたいと考えています。」とコメントしています。
参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000151223.html