コアカーボン原則（Core Carbon Principles, CCPs）とは、カーボンクレジットが環境と社会に対して実質的な価値を持つことを保証するために定められた、世界的な品質基準を指します。これはカーボンクレジットが満たすべき最低限の品質要件を定めた10の基本原則から構成されており、市場における「ベンチマーク（基準）」の役割を果たします。
ICVCMの評価をクリアしたクレジットにのみ、この原則に基づく「CCPラベル」が付与されます。ラベルは、そのクレジットが信頼でき、本物の気候変動対策に貢献するものであることを、買い手に示すシンプルかつ強力なシグナルとなります。
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