伊藤園、日欧同時発売の環境配慮型紙容器採用緑茶

「伊藤園、日欧同時発売の環境配慮型紙容器採用緑茶」のアイキャッチ画像

伊藤園は、「お~いお茶 緑茶」の新製品を日本と欧州で同時に発売します。この製品は、環境負荷を低減するテトラパックの「テトラ・プリスマ®アセプティック330mlスクエア」紙容器を採用しています。特に、欧州向けには、2024年7月から施行される新しいプラスチック製品規制に対応するため、開封後も容器からキャップが取り外せないテザードキャップを使用しています。このキャップは環境規制への対応だけでなく、消費者がキャップを紛失することなく製品を使用できるようにするためのものです。

この容器はFSC認証を取得した再生可能な原材料を使用しており、CO2排出の削減にも寄与しています。また、日本向けの製品には、サトウキビ由来の植物性ポリエチレンが使用されたキャップが採用されており、これによりCO2排出が従来のプラスチック製キャップに比べて約18%削減されています。これらの取り組みにより、伊藤園は環境負荷の低減を図りながら、グローバルな市場での事業拡大を目指しています。

日本テトラパック、PR TIMES

日欧同時発売「お~いお茶」の新製品に、テトラパックのキャップ付き紙容器が採用