北広島市と北海道コカ・コーラボトリング株式会社は、市役所1階に「カーボンオフセット×フードロス自動販売機」を設置しました。この取り組みは、環境保全と食品廃棄削減を目的としたもので、包括連携協定の一環として行われています。
この自動販売機では、賞味期限が近づいた製品を割引価格で提供し、販売により排出される二酸化炭素をカーボンオフセットにより埋め合わせる仕組みです。具体的には、自販機の稼働によるCO2排出量をカーボンクレジットの購入によってオフセットし、脱炭素社会への貢献を図ります。
このプロジェクトは、北広島市が昨年宣言した「北広島市ゼロカーボンシティ」構想の一環としても位置づけられており、市民、事業者、市の三者が連携して環境問題への対応を進めています。市はこのような革新的な取り組みを通じて、持続可能な未来へのステップを踏み出しています。
北広島市、フォトトピックス
市役所に「カーボンオフセット×フードロス自動販売機」が設置されました