ERU

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ERU(Emission Reduction Unit)とは、京都議定書の下で、先進国同士が共同で実施した温室効果ガス(GHG)排出削減プロジェクトから創出されるカーボンクレジットを指します。

1ERUは1トンの二酸化炭素換算(t-CO2e)の排出削減量に相当します。この仕組みの特徴は、参加国がいずれも京都議定書で削減義務を負う附属書I国である点にあります。実際には、日本や西欧諸国といった投資国が、ロシア、ウクライナ、ポーランドなどの市場経済移行国(Economies in Transition, EITs)でプロジェクトを実施し、その成果としてERUを獲得する形で活用されました。

より詳細な解説は以下の記事で解説しています▼

ERU(排出削減単位)とは?わかりやすく解説|What Is Emission Reduction Unit?
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