静銀経営コンサルティング株式会社は3月31日、国の「J-クレジット・プロバイダー」に登録されたと発表した。これは国内で9社目であり、金融機関グループとしては初の登録となる。背景には、地域の脱炭素化や循環型経済の実現に向けた貢献を強化する狙いがある。
同社は、しずおかフィナンシャルグループの一員として、地域共生型の成長をめざし、環境と経済の両立に取り組んできた。これまでも「地産地消カーボンニュートラル」の実現を掲げ、地域でのJ-クレジット創出や活用を支援している。今後は、プロバイダーとしての役割を通じて、排出削減クレジットの創出支援にさらに注力し、地域内でのクレジット活用を促進する。こうした活動を通じ、地域エコシステムの構築を推進する方針だ。
参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000150536.html