マネ―フォワードベンチャーパートナーズ株式会社が運営するHIRAC FUNDは、気候変動問題対策を目指すシンガポールのスタートアップ、Arkadiah Technology Pte. Ltd.(Arkadiah)に出資しました。日本は2050年までにカーボンニュートラルを目指し、2030年度までに温室効果ガスを2013年度から46%削減する方針を掲げており、カーボンクレジットの活用と取引所設立が進んでいます。
Arkadiahは、東南アジアの森林再生とカーボンクレジット供給を支援するビジネスを展開。AIやテクノロジーを駆使し、二酸化炭素除去のポテンシャル測定、報告、検証、カーボンプロジェクトの仲介、土地オーナーとのレベニューシェア契約を行っています。
HIRAC FUNDは、成長が期待されるカーボンクレジット市場において、Arkadiahの先進的な取り組みと将来性を高く評価し出資を決定。今後は資金面だけでなく、同社の日本でのビジネス展開も支援する方針です。ArkadiahのCEO兼共同創業者であるReuben Lai氏は、同社のビジョンに共感する投資家のサポートを受け、脱炭素化に向けた取り組みを進める意欲を示しています。
【引用】マネーフォワードベンチャーズ株式会社.PRTIMES.HIRAC FUND、気候テック事業を手掛けるシンガポールのArkadiahに出資.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000104600.html