中国銀行、全国初の太陽光発電によるJ-クレジット運営管理業務を開始

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中国銀行は、2024年1月22日から全国の銀行としては初めて、太陽光発電を利用したJ-クレジット運営管理業務を開始します。この取り組みは、「中国銀行の営業エリア内の一般家庭および全国の事業所における太陽光発電設備の導入によるCO2排出削減事業」に基づくもので、2023年11月16日に行われた第57回J-クレジット制度認証委員会で登録が認められました。このプロジェクトは、銀行がJ-クレジット運営管理者に登録された初の事例であり、太陽光発電によるJ-クレジット創出の取り組みも全国の銀行で初となります。

新たに開始される「ちゅうぎんカーボンクレジットクラブ」では、太陽光発電設備を導入することで、化石燃料由来の電力と比べてCO2排出量が削減されます。この削減量はJ-クレジットとして認定され、売却による収益は新たな環境対策への投資に充てられます。会員となる顧客は、これにより地域社会のカーボンニュートラル達成に貢献することが可能です。

また、このプロジェクトでは「プログラム型」の申請を採用し、小規模な削減活動でもJ-クレジットの創出が可能になります。中国銀行は、この取り組みを通じて地域社会のカーボンニュートラル実現を目指し、株式会社バイウィルとの業務提携を通じて、脱炭素経営の支援と地域の脱炭素社会実現に貢献します。

【引用】中国銀行.PRTIMES.「J-クレジット運営管理業務」の開始について.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000402.000068743.html