三島市でCO2固定コンクリートを公道に施工

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2024年5月、加和太建設株式会社は、全国初となるCO2を吸収・固定したリサイクル骨材を利用したコンクリートを三島市の公道で施工しました。このコンクリートは、CO2を固定する素材として注目されています。

この取り組みは、三島市、伊豆の国市、長岡生コンクリート株式会社、静岡県東部生コンクリート販売協同組合との連携で実現しました。使用されるコンクリートは、高炉セメントB種や戻りコンスラッジ由来のCCU混和材料を含み、1トンあたり159.9kgのCO2を固定する計算です。

戻りコンの全量再利用やCCU混和材の活用により、従来のコンクリート製造過程で発生するCO2排出量を大幅に削減。環境への負荷を低減し、持続可能な建設業の未来を示す重要なステップとなります。今後、低炭素コンクリートの普及とカーボンニュートラル社会の実現に向けて、この技術が広く活用されることが期待されています。

加和太建設株式会社、プレスリリース

公道で全国初施工!脱炭素なコンクリートによるカーボンニュートラル促進 / 戻りコン1)由来リサイクル材へCO2を固定したコンクリートによる 三島市道 施工