株式会社NTTデータは、2024年5月より電動車向けバッテリーのカーボンフットプリント(CFP)情報を企業間で連携する「バッテリートレーサビリティプラットフォーム」の提供を開始しました。
このプラットフォームは、経済産業省が提唱する官民連携イニシアティブ「ウラノス・エコシステム」の一環として開発されました。欧州で施行された電池規則に対応し、バッテリーのライフサイクル全体でのCO2排出量を企業間で安全に共有することを可能にします。
NTTデータは、今後5年間で500社以上の利用拡大を目指し、業界横断的なデータ連携を促進することで、サーキュラー・エコノミーの実現を推進します。このプラットフォームは、企業間のデータ流通を安全に行うための技術としてブロックチェーンを活用し、データの信頼性と秘匿性を確保します。これにより、カーボンニュートラルや資源循環型社会の実現に貢献します。
NTTデータ、ニュース
産業データの安全な流通を実現する連携プラットフォームの提供開始