国内で初めての「サステナブル配送プロジェクト」が、約4.11トンのCO2排出量削減を実現しました。このプロジェクトは、株式会社ユーグレナと佐川急便株式会社が共同で実施し、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を活用しています。サステオは、宅配便車両に給油され、排出削減に寄与。この取り組みにより、約5,500本の杉の木が一カ月に吸収可能なCO2量に相当する削減が達成されました。
プロジェクトは、顧客、荷主であるユーグレナ社、そして運送事業者の佐川急便が協力し、通販配送の一部でサステオを使用。顧客からの支援を基に、ユーグレナ社と佐川急便が同等の額を拠出してサステオの導入費用を賄っています。このカーボン・インセット取り組みの透明性は、第三者機関の検証を通じて保証されており、佐川急便はユーグレナ社に対して報告書を発行しています。
このような共同プロジェクトは、持続可能な社会実現に向けた新たなアプローチとして注目され、今後も両社はこの方向での連携を深めていく予定です。この取り組みは、企業だけでなく個人も環境対策に参加する新しい形を示しており、広く支持を受けています。
株式会社ユーグレナ、PR TIMES
次世代バイオディーセル燃料「サステオ」を宅配便に活用