小田急・東京電力、カーボンオフセットプロジェクトで提携

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小田急不動産と小田急電鉄、東京電力エナジーパートナー、TEPCOホームテックは、共同で「CLRプロジェクト」を立ち上げ、分譲戸建て住宅の太陽光発電から生まれる環境価値を小田急線の運行に活用するための業務提携契約を締結しました。このプロジェクトは、太陽光発電システムを設置した住宅が生成する再エネ電力を小田急線のカーボンオフセットに利用するものです。

具体的には、新築分譲戸建て「リーフィア新百合ヶ丘」を始めとするシリーズで、各住宅に約4kWの太陽光発電システムを導入。これにより、年間約25,500kWhの環境価値を小田急電鉄へ供給し、カーボンニュートラルな運行に役立てます。

この取り組みは、J-クレジット制度を活用し、地域社会と連携しながら持続可能な公共交通への貢献を目指します。また、参加住宅購入者には太陽光発電システムの利用による光熱費削減や、特典として小田急ポイントの進呈など、経済的メリットも提供されます。

今後、小田急グループは他の新築戸建てプランや既存戸建てへのシステム拡大も予定しており、脱炭素社会実現への取り組みをさらに加速させることを目指します。

小田急不動産株式会社、PR TIMES

小田急・東京電力両グループの4社が業務提携契約を締結 2027年度、分譲戸建ての太陽光発電システムから生まれる「環境価値」を小田急線運行に!