アシックス、パリ五輪オフィシャルウェア製造時のCO2排出をカーボンクレジットでオフセット

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アシックスは、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする(ネットゼロ)目標を掲げ、環境に配慮した事業活動を推進しています。

今回、パリ2024オリンピック・パラリンピックのTEAM JAPANオフィシャルスポーツウェアの製造において、リサイクル素材の使用や再生可能エネルギーの導入を行いました。その結果、製品ライフサイクル全体のカーボンフットプリントは122トンCO₂eであり、東京2020大会時と比較して34%のCO2排出量削減を実現しています。

この環境への取り組みをさらに強化するため、アシックスはパリ2024オリンピック・パラリンピック大会の「クライメート・ポジティブな大会」への支援として、算出したカーボンフットプリントを上回る200トンのカーボンクレジットを購入しました。これらのクレジットは、パキスタンのマングローブ再生プロジェクト「デルタ・ブルー・カーボン」に充てられており、その炭素貯留能力や信頼性の高い認証、そして地域社会や生物多様性へのポジティブな影響が評価されています。

アシックスは今後も、環境への責任を果たし、透明性の向上と持続的な改善に努めていく方針です。

アシックス

パリ2024オリンピック・パラリンピックTEAM JAPANオフィシャルスポーツウェア