AI・ディープラーニング技術の開発企業である株式会社Ridge-iは、EY新日本有限監査法人と共に、衛星データを活用した新サービスの提供に向けた共同検討を始めました。
EY新日本は2023年に「宇宙ビジネス支援オフィス」を設立し、宇宙ビジネスの発展と宇宙スタートアップの支援に力を入れています。一方のリッジアイは、AIを活用した衛星データ解析サービスを提供しており、これまでに宇宙開発利用大賞を3回受賞するなど、宇宙開発利用分野での実績が評価されています。
今回の共同検討では、EY新日本の監査・保証業務に、リッジアイの衛星データAI技術や活用ノウハウを組み合わせることで、カーボンクレジット算出支援や海外工場の進行状況把握、災害リスク分析など、様々な用途でのサービス展開を目指します。また、衛星データの信頼性確保や解析技術者の育成にも注力し、衛星地球観測分野のマーケット発展に貢献することを目標としています。
この共同検討が、ESGや災害対策、脱炭素化といったグローバルな課題に対して、衛星データを駆使した効果的な解決策を提供することにつながることが期待されています。
株式会社 Ridge-i、PRESS RELEASE
AI・ディープラーニング技術開発のリッジアイ、EY 新日本有限監査法人と衛星データを活用したサービス化の検討を開始