三井物産は、UBE三菱セメント、レゾナックと共に、マレーシア沖のCO2貯留サイトでの二酸化炭素回収・貯留(CCS)を含むバリューチェーン構築に向けた共同検討の覚書を締結しました。これにより、MUCCとレゾナックはそれぞれCO2の分離・回収および液化・貯蔵を、三井物産はマレーシアまでの液化CO2の輸送と地下貯留を担当し、技術的要件の検証や事業費の算出を進めます。
三井物産は、CCSを通じた各業界への脱炭素ソリューション提供を目指し、関西電力、中国電力等とも共同検討を進めています。また、英国のCCS事業会社への出資やマレーシア沖CO2貯留サイトに関する研究にも取り組み、グローバルなCCS事業展開を通じて持続可能な社会の実現に貢献する方針です。
三井物産株式会社、トピックス
UBE三菱セメントおよびレゾナックとマレーシア・日本間におけるCCS共同検討に関する覚書締結