フォーカスシステムズ、森林由来のJ-クレジット預金に預入「10トンのCO2排出をオフセット」 

村山 大翔

村山 大翔

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(出典︓商⼯中⾦ https://www.shokochukin.co.jp/assets/pdf/nr_241227_01.pdf )

株式会社フォーカスシステムズは7月10日、森林由来のカーボンクレジットによるカーボンオフセット機能を備えた「J-クレジット預金」へ預入を実施したと発表した。適切な森林管理を支援し、温室効果ガス(GHG)の吸収量を増加させる取り組みの一環で、約10トン分のCO2の排出量を相殺(オフセット)する見込みだ。

「J-クレジット預金」は、株式会社商工組合中央金庫(商工中金)が提供する商品で、森林の間伐など適正管理によるCO2削減・吸収量を国が認証し、クレジット化したものを活用している。顧客が同預金へ預け入れることで、間接的に森林管理を支援すると同時に、自社の排出量オフセットを実現できる仕組みである。

フォーカスシステムズは「未来から必要とされる会社」を掲げ、省資源・省エネルギーの推進による温室効果ガス排出抑制に取り組んできた。同社は「今回の預入を通じて、持続可能な社会と環境の実現に向けた取り組みを加速する」と述べている。

今後、同社は国内外のサステナビリティ市場の動向を踏まえ、森林由来カーボンクレジットを活用した排出削減の対応で環境経営を強化していく方針だ。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000085937.html